発電量の環境換算方法

「環境換算」「換算方法」「森林換算」などのキーワードで訪問してくださる方がいらっしゃるのに書くのを忘れていたので今回書かせていただきます。
結果だけ書いていて申し訳ありません。それと間違っていたら申し訳ありません。ご指摘いただけるとありがたいです。

計算の参考にさせていただいたのは京セラの「発電電力量の解説」というページです。

発電した量を(発電量)[kWh]として記します。
エネルギー量の説明などは京セラのページを参照していただくとして結果だけ。

まずは石油削減量から

0.227リットル/kWh × (発電量)kWh = (石油換算)リットル

次にCO2削減量

314.5g-CO2/kWh × (発電量)kWh = (CO2削減量)g-CO2

キログラム単位にすると

314.5g-CO2/kWh × (発電量)kWh ÷ 1000 = (CO2削減量)kg-CO2

最後にCO2削減能力の森林面積換算

(CO2削減量)キログラム × (12÷44) ÷ 0.0974kg-C/(m2・年)= (森林面積換算)㎡

つまり発電量から直接計算すると、

0.880623484 × (発電量)kWh = (森林面積換算)㎡

ということになります。

毎週使用している一週間のデータのグラフを作成するNumbersのシートを添付します。詳しい説明は付属の「お読みください」をお読みください。あくまでも目安としてお使いください。
週間データ集計ファイル(zipファイル)

2007-11-41.jpg
曜日別
2007-11-4-sunday.jpg

「お読みください.txt」

京セラECONONAVIT II用週間データ集計ファイル

簡単な説明ですいません。なにかご質問があればホームページのコメント欄やメールフォームなどからご質問ください。(すぐにはお返事できないかもしれませんが)
このファイルを使用したことによる損害などに対する責任はいっさい負いかねます。

動作条件
ECONONAVITからのデータ読み込みにWindowsを使用し、集計にMacOSX搭載のパソコンとiWorkのNumbersを使用します。

このファイルは?
Apple Inc.のNumbersを使用して京セラのECONONAVIT II付属の電力管理ソフトで生成されたCSVファイルの情報から簡単に一週間分の集計グラフ作成するためのファイルです。

使い方
1.京セラの電力管理ソフトでECONONAVIT IIから情報をコンピュータに読み込みます。
(付属の説明書などをご参考にしてくださいWindowsPCが必要です)
2.「C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application Data¥ECONONAVIT2¥ECONAVI_DATA.csv」をMacOSXのコンピュータにコピーします。(隠しファイルです)
3.2のデータをNumbersで開き「日間モニタグラフ」の下から始まる日ごとのデータから一週間分のデータをコピーします。
 コピーする範囲は月曜日のB列(「発電電力」と書いてあるセル)から日曜日のガス使用量の行の最後の列までを選択し、コピーします。
4.このファイルの付属していたSolar-Week.numbersを開き「週間元データシート」の表の最初の「発電電力」と書かれたA列2行のセルを選択します。
5.「編集」メニューの「値をペースト」をクリックします。
6.「この週の最初の日」という項目にはデータの最初の日を入力してください。
7.販売単価、リビングタイムなどの電力単価などもここから変更できます。
8.基本的にはこれで一週間集計と各曜日別の集計が各シートにできあがります。
9.標準では土日が休日料金(リビングタイムがない)になってますが、各曜日シートの曜日の右のチェックボックスをつけることによって休日にすることがきます。

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