せっかくnetatalkをLeopardと接続できるようにしたのに、わざわざ移動メニューの「サーバーへ接続」からアドレスを入力して接続していました。
そこでせっかくLeopardにある便利なサイドバーに表示させようということです。
(SambaとAFPと両方表示されています。アイコンがCRTとCinema Display。なんと言う格差…)
そういえばアイコンがノートやデスクトップで違う
最初に試したのは昨日Appleのサイトから「Bonjour」のソースファイルをダウンロードしてきてコンパイルすることですがコンパイルに失敗しあきらめていました。
がここを参考に、「avahi-daemon」を使えばZero Configurationがつかえるそうです。
ついでにこんな設定をした方が良いそうだ。
atalkd他レガシー関連daemon&papdを起動しないように
/etc/default/nettalkを編集:
ATALKD_RUN=no
PAPD_RUN=no
それでは本題。「avahi-daemon」のインストール
<code> $ sudo apt-get install avahi-daemon </code>
「/etc/nsswitch.conf」の「hosts」に「mdns4」を追加するらしいが、すでに
<code> hosts: files mdns4_minimal [NOTFOUND=return] dns mdns4 </code>
と書かれていたので編集しなかった。
<code> $ vi /etc/avahi/services/afpd.service </code>
として新しく「afpd.service」ファイルを作り以下のように記述します。
「Server-Name-AFP」は自由にサイドバーに表示させたい名前に変更してください。
<code> <?xml version="1.0" standalone='no'?><!--*-nxml-*--> <!DOCTYPE service-group SYSTEM "avahi-service.dtd"> <service-group> <name>Server-Name-AFP</name> <service> <type>_afpovertcp._tcp</type> <port>548</port> </service> </service-group> </code>
そして「netatalk」と「avahi-daemon」を再起動。
<code> $ sudo /etc/init.d/netatalk restart $ sudo /etc/init.d/avahi-daemon restart </code>
しかしなぜか家ではこれでは読み込まれなかった。
ので、こんな遠回りなことをやって再起動までした。
本当は再起動する前にLeopardのサイドバーに表示されていたのだが再起動後もいけるかの確認も兼ねて。
<code> $ sudo /etc/init.d/avahi-daemon stop $ sudo avahi-daemon --debug $ sudo shutdown -r now </code>
これでサーバーを起動したときにLeopardのサイドバーに表示されるようになりました。
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