Apache2 + PHP + MySQLのインストール

今回はサーバらしくWebサーバーのインストールをしたいとおもいます。
今回は「apache2」とよく使う「PHP4」「MySQL」もインストールします。

まずは「Apache2」から

<code>
$ su
# apt-get install apache2
</code>

続いて「PHP4」「MySQLServer」

<code>
# apt-get install php4 php4-dev
# apt-get install mysql-server
# apt-get install libapache2-mod-php4
</code>

これでインストールは完了。
このままでは「MySQL」 のrootパスワードが空なのでrootパスワードを設定します。この「root」ユーザーはDebianの「root」ユーザーとは関係ありません。(同じパスワードにしてもいいですが。)

<code>
# /usr/bin/mysqladmin -u root password '設定するパスワード'
</code>

としておきましょう。

ではそれぞれ確認をしていきます。
サーバー自身なら「http://localhost/」あるいはLANにつながっているコンピューターのブラウザから「http://サーバーのIPアドレス/」
に繋いでみましょう。
自動的に「http://サーバーのIPアドレス/apache2-default/」にリダイレクトされて

It works!

と出れば「Apache2」のインストールは成功しています。

次に「PHP4」の確認をしましょう。
Apache2では標準で「/var/www」をドキュメントルートとしています。
ドキュメントルートとは「http://サーバーのIPアドレス/」と接続されたときにこのフォルダーを示すということです。
つまり「http://サーバーのIPアドレス/index.htm」は「/var/www/index.htm」を示すということです。
「PHP4」の確認をするために実際に何か「php」のスクリプトを「/var/www」に作ってみましょう。

<code>
# vi /var/www/test.php
</code>

として新しく「test.php」を作成し

<code>
  &lt;html&gt;
  &lt;head&gt;
  &lt;title&gt;php information&lt;/title&gt;
  &lt;/head&gt;
  &lt;body&gt;
  &lt;?php phpinfo(); ?&gt;
  &lt;/body&gt;
  &lt;/html&gt;
</code>

と記述して保存します。
先ほどと同じようにブラウザから「http://サーバーのIPアドレス/test.php」へ接続し、PHPの情報が表示されれば成功です。
phpinfoの一例

では「MySQL」の確認は「phpMyAdmin」のインストールとともに次回にしたいと思います。

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