自宅のファイルサーバーのHDDのチェックをしていて、たまたま気づいたのですが。
うちで8台利用しているSeagateのST32000542ASのファームウエアが、「突然電源が切れる」「電源が入らなくなる」など、不具合のあるバージョンCC34でした。
恐ろしいので、アップデートすることに。
アップデータのダウンロード
http://seagate.custkb.com/seagate/crm/selfservice/search.jsp?DocId=213915&NewLang=en
このサイトからアップデータCDのISOイメージをダウンロードします。これをCDに焼いて使います。
アップデート
アップデートに利用するPCにアップデート対象のHDDだけを接続し、CDを入れた状態で起動します。この時、USB変換とか使ってはいけません。SATAで直接接続してください。
無事CDから起動すると、READMEが表示されるのでESCを押すと、次のようなメニューが表示されます。
Lを押すとこのCDが対象としているHDDの型番とバージョンのリストが閲覧できます。
まず、HDDが正しく認識されているか、Sでチェックします。
Sを入力してしばらくすると、写真の様に認識されたHDDの一覧が表示されるので型番とバージョンが対象のものである事を確認します。確認できたらESCでメニューに戻ります。
で、メニューからアップデートできれば良いのですが、できないらしいので、「Ctl+C」「y」と入力して、メニューを終了するとプロンプトが表示されます。
ここに、写真のように、
FDL486A.EXE -m Hepburn -f HECC358H.LOD -s -x -b -v -a 20
と入力しEnterを入力すると、ファームウエアのアップデートが始まります。ここから完了するまで、電源を切ったり、キーの入力はしないでください。
下のように、プロンプトが表示されれば完了です。
「FLASH-M.BAT」と入力すると、メニューに戻れるのでZでシャットダウンしました。
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